マザーズ指数は続落、利益確定売りが優勢

東証マザーズ指数は続落し、20.19ポイント安の1156.63で午前の取引を終えた。
東証1部は、株式需給面で週末のオプションSQに絡む思惑で全体指数は不安定な動きにあり、シリア情勢を懸念した売り圧力も上値を押さえる格好となった。新興市場も利益確定売りが優勢となった。
値上がり銘柄数は47、値下がり銘柄数は193となった。
 
11日上場したコンヴァノには買い注文が膨らみ、午前は取引が成立しなかった。気配値は公開価格(930円)を7割上回る1588円に切り上がった。ヒューマンAは上場2日目の11日に寄り付き、初値は公開価格の3.1倍の3600円だった。
 
個別では、創薬のメドレックスが一時ストップ安と急落した。トライステージ、夢展望、ディジタルメディアプロフェッショナル、JIG-SAW、ビープラッツなど12銘柄は年初来安値を更新。トレンダーズ、エヌ・ピー・シー、和心、アクセルマークが売られた。
 
一方、株式分割を発表したAMBITION、ユナイテッド、パルマ、クラウドワークス、ラクスなど11銘柄が年初来高値を更新。ライフネット生命保険、ALBERT、グローバルウェイ、ASJ、ソネット・メディア・ネットワークスがり買われた。

 

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