マザーズ指数は4日ぶり反発、直近IPO銘柄も買われる

東証マザーズ指数は前日比5.13ポイント高の1156.39ポイントと4日ぶり反発した。
前場は前日までの流れを引き継いで軟調に推移する場面があったが、後場は堅調に推移した。
シリアの緊張緩和は一時的なもので、最終的に米国などがどのような決断を下すのかは依然不透明であることから、個人投資家中心の短期資金は上値を買い上がる状況にはなく、自律反発の域を抜け出ていなかった。

ブティックス、ジェイテックコーポレーションなど直近IPO銘柄も買われた。
売買代金は概算で744.93億円。騰落数は、値上がり134銘柄、値下がり108銘柄、変わらず6銘柄。
 
個別では、インバウンド需要関連としても市場の注目を集め始めているグランディーズが一時ストップ高と値を飛ばした。ユナイテッド、AMBITION、クラウドワークス、ソネット・メディア・ネットワークス、トランザスなど6銘柄は年初来高値を更新。CRI・ミドルウェア、ソーシャルワイヤー、ジェイテックコーポレーション、富士山マガジンサービスが買われた。
 
一方、エディアがストップ安。夢展望、ディジタルメディアプロフェッショナル、じげん、シリコンスタジオ、イノベーションなど21銘柄は年初来安値を更新。アジャイルメディア・ネットワーク、コンヴァノ、ヒューマン・アソシエイツ・ホールディングス、あんしん保証、エルテス下が売られた。

 

株ちゃんofficial xはこちら!
目次