マザーズ指数は3日続落、個人投資家などの投げ売り

東証マザーズ指数は前日比118.13ポイント安の1170.65ポイントと3日続落した。
下落率は16年6月14日以来、約1年7カ月ぶりの大きさだった。

マザーズ指数が暴落。全面安となって下落率は12%を超えた。米国株の下落を受けた東京市場の全面安にあおりを受け、新興市は個人投資家などの投げ売りを浴びた。
また、そーせいなど主力銘柄に機関投資家や短期筋から売りが膨らんだ。
バイオ株の下げが厳しく、PKSHA TechnologyやCYBERDYNE、ドリコムなどにも容赦ない売りだった。
値上がり銘柄数5に対し、値下がり銘柄数が239と、全面安商状となった。

 個別では、アドウェイズ、グローバル・リンク・マネジメント、メディアシークがストップ安。ジーエヌアイグループ、フィル・カンパニー、ロードスターキャピタル、串カツ田中、リネットジャパングループなど31銘柄は一時ストップ安と急落した。フルスピード、イオレ、トランスジェニック、フルッタフルッタなど50銘柄は昨年来安値を更新。
シンメンテホールディングス、アクセルマーク、GMO TECH、サンバイオがり率上位に売られた。
 
一方、Abalance、オイシックスドット大地、テラスカイ、PR TIMES、イトクロが買われた。

株ちゃんofficial xはこちら!
目次