4日ぶり反発、半導体製造装置部品、バイオ・創薬関連銘柄の上昇

日経ジャスダック平均株価は反発した。
前引けは前日比141円03銭高い4011円88銭。前日の下落幅(298円)のおよそ半分を取り戻した。
6日の米株式相場の反発を手掛かりに東証1部で大型株が大幅反発し、投資家が運用リスクを回避する姿勢が和らいだ。中小型株にも「下値は限定的」とみた個人投資家の買いが入ったという。
精密減速機メーカーのハーモニックや、半導体製造装置部品のフェローテクの上昇が目立った。バイオ・創薬関連銘柄の上昇も目立った。創薬ベンチャーのラクオリアやメディシノバが高い。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で790億円、売買高は8833万株。
値上がり銘柄数は671、値下がり銘柄数は38となった。
 
個別では、麻生フオームクリート、大村紙業、テクノホライゾン・ホールディングス、リーダー電子がストップ高。メディカル一光、ラクオリア創薬は一時ストップ高と値を飛ばした。第一建設工業、エスイー、IGポート、メディシノバ・インクなど11銘柄は昨年来高値を更新。レカム、ニチダイ、明豊エンタープライズ、ケアサービスなどが値上がり率上位に買われた。
 
一方、santec、ザインエレクトロニクス、クエスト、富士ソフトサービスビューロ、NKKスイッチズなどが値下がり率上位に売られた。

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