日経平均株価、上げ幅を大きく縮小

【後場寄り付き概況】

7日後場寄付きの日経平均株価は、前営業日比451円67銭高の2万2061円91銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、39.03ポイント高の1782.44で始まった。
急反発したものの、株式先物の伸び悩みにつられて現物も同様の動きとなっている。
外国為替市場では、1ドル=109円30銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は、高安まちまち。
 
個別では、トヨタ、日産自、ホンダが値を上げ、ソニー、信越化、東エレクの半導体関連株、ソフトバンクG、ファーストリテの値がさ株が買われている。
SUMCOは急伸、任天堂が商いを集め、三菱UFJ、三井住友は堅調。キーエンス、安川電、日本電産が強含み、コマツはしっかりしている。
 
半面、JTが売られ、ファナックは値を消している。スクエニHDが下押し、住友化はさえない。
 
日経平均は米国市場の上昇の流れから自律反発をみせているが、225指数インパクトの大きい値がさ株が日経平均をけん引する格好。
テクニカル面では大きくリバウンドをみせるものの、前日に空けたマド下限での攻防をみせている。一目均衡表では雲下限での攻防といったところであり、これらの抵抗を突破してこないと、ショートカバーも入り難いところであろう。
 
ランチバスケットは30件、792.73億円。差し引き10億円の売り越しとの観測。

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