[概況]
7日、東京外国為替市場の米ドル円は一時108.910円まで下落し、軟調な展開となった。再び日経平均株価の弱含みを眺め、米ドル円は引き続きリスク回避の動きなどから上値が重い。
現在、欧州時間に入り米ドル円は109.030円付近で本日の安値圏で推移している。米国時間では12月米消費者信用残高(予想:200億USD 前回:279.51億USD)など米経済指標の発表が予定されている。
テクニカル的には米ドル円は5日移動平均線(109.465円)付近が上値の抵抗帯となりそうか。仮に上抜けた場合、20日移動平均線(109.970円)が上値付近に控えている。
[提供:カネツFX証券株式会社]
