224円66銭高、上げ幅拡大

【後場寄り付き概況】

26日後場寄付きの日経平均株価は前週末比224円66銭高の2万2117円44銭で寄り付いた。東証株価指数(TOPIX)は、13.95ポイント高の1774.48で始まった。
前週末の米株価の大幅高が下支えとなり、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともにしっかりしている。
 
外国為替市場では、1ドル=106円60銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は、総じて堅調。
 
目先は2万2000円固めを見極める必要がありそうだが、キープするようだと2月6日の下落局面で空けたマド(2万2277-2万2659円処)を埋めに行く動きをみせてくる可能性も出てくる。同時に26週線を支持線として意識させてくるかも注目されるところであろう。
模様眺めムードが強まりやすい面もあるだろう。
物色は、好業績の中小型株のほか、内需系に向かいやすいと考える。
 
個別では、任天堂が高く、ソフトバンクG、NTTは堅調。ソニー、東エレク、ファナックが、トヨタ、ホンダ、菱UFJ、三井住友が値を上げている。ファーストリテが上伸し、塩野義、武田は大幅高。三菱商、ヤフー、楽天、宇部興が反発している。
 
半面、日本電産、安川電、日立が安く、Vテクは軟調。JT、東海カ、東邦鉛、住友鉱が下落している。コマツもさえない。
 
ランチバスケットは10件、111.31億円、差し引き売り買い均衡との観測。

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