マザーズ指数は3日ぶり反落、利益確定売り

東証マザーズ指数は3営業日ぶりに反落した。終値は前日比7.68ポイント安い1230.03だった。
指数は、高く始まったが利益確定売りが出て失速。後場は持ち直しの動きとなった。
最近上場した銘柄や値動きの軽さが目立った一部の銘柄の商いが膨らみ、市場全体の売買代金を押し上げた。
下落銘柄数が上昇より多く、「個人は利益確定売りを織り交ぜながら、投資対象を探しているという感じだ」という。値上がり銘柄数は78、値下がり銘柄数は154となった。
 
上場3日目のMマートが大幅安。商いが膨らみ乱高下した。すららネットやブライトパスも下落した。一方、大手銀行グループのスマートフォンQRコード決済への参入報道を受け、メタップスなど関連とみなされた銘柄に思惑買いが入った。
 
個別では、ALBERT、クロス・マーケティンググループ、サインポスト、ナノキャリア、ソケッツが売られた。
 
一方、ビリングシステム、メディアシークがストップ高。総医研ホールディングス、マネーフォワード、すららネット、Mマート、弁護士ドットコムなど9銘柄は昨年来高値を更新。エンカレッジ・テクノロジ、メタップス、アイリッジ、GameWithが買われた。
 
 

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