日経ジャスダック平均は9日続伸、およそ3週ぶりの高値

日経ジャスダック平均株価は小幅ながら9日続伸した。終値は前日比2円20銭(0.05%)高い4125円41銭とおよそ3週ぶりの高値だった。
26日の米株高で投資家心理が上向いた。ただ東京市場の取引時間中は新たな買い材料に欠け、午後に上げ幅を縮小した。2月前半の急落で割安感の出ていた東証1部の主力株により多くの資金が向かったこともジャスダック平均の上昇を小幅にとどめた。
ジャスダック平均の9日続伸は2017年12月29日~18年1月16日以来。
 
27日のジャスダック市場の売買代金は概算で966億円、売買高は1億3377万株だった。
値上がり銘柄数は313、値下がり銘柄数は345となった。
 
個別では、アクシーズ、シーズメン、アイレックスがストップ高。ネクストジェン、オプトエレクトロニクスは一時ストップ高と値を飛ばした。常磐開発、高橋カーテンウォール工業、UTグループ、エフティグループなど24銘柄は昨年来高値を更新。ズーム、フジプレアム、平山ホールディングス、大村紙業が買われた。
 
一方、歯愛メディカル、共同ピーアール、山陽百貨店、太洋工業、ヴィスコ・テクノロジーズが売られた。

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