2日の東京株式市場は、朝方から、シカゴ日経平均先物にサヤ寄せする動きで売り先行となろう。
その後、落ち着きどころを探る動きとなりそう。
現地1日のシカゴ日経平均先物の円建て清算値は、1日の大阪取引所終値比520円安の2万1120円だった。
日経平均株価の予想レンジは、2万1000円-2万1500円を想定する。
週末要因もあり、場中に押し目買いが入ったとしても、戻り売りに押されると予想する。指数は為替やアジア株の動向をにらみながら、荒い動きも予想される。
200日線(1日時点で2万1173円)が下値として意識されそうだ。
為替相場は、ドル・円が1ドル=106円台の前半(1日終値106円80-81銭)と円高に振れている。
シカゴ日経225先物3月限 (円建て)
21120 ( -520 )
シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て)
21120 ( -520 )
( )は大阪取引所終値比
【好材料銘柄】
■巴工業 <6309>
11-1月期(1Q)経常は6.3倍増益で着地。
■テラ <2191>
細胞加工の製造開発受託事業への参入に向け、関西圏に細胞培養加工施設を設置する。
■IGポート <3791>
アプリ不要のマンガ配信Webサービス「マンガドア」を開始。
【主な経済指標・スケジュール】
2(金)
1月完全失業率(8:30)
1月有効求人倍率(8:30)
2月マネタリーベース(8:50)
《決算発表》
アインHD、アイ・ケイ・ケイ、DyDo、ロックフィール、ナトコ、ダイサン、ハイレックス
【海外】
《米決算発表》
フット・ロッカー
休場:インド
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
