後場寄付き、452円高 高値圏でもみ合い

【後場寄り付き概況】

6日後場寄付き日経平均株価は、前営業日比452円65銭高の2万1494円74銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、30.30ポイント高の1725.09で始まった。
午後も高値圏でもみ合う展開が続いている。
外国為替市場では、1ドル=106円40銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は、総じて堅調。
 
2万1300円処を上回っていれば、次第にショートカバーを誘う格好となりそうだ。
ただ、幅広い銘柄が上昇しているものの、中小型株の多くは自律反発の範囲内である。
マザーズ指数は心理的な1200ptを回復できずにいる。こう着感が強まってくる局面では、次第に戻り待ちの売り圧力に押される可能性は警戒しておきたい。
 
個別では、SUMCO、ソニー、東エレクの半導体関連株が買われ、任天堂は大幅高、ヤクルトが商いを集め、ソフトバンクG、ファーストリテ、ファナックの値がさ株は高い。三菱UFJが堅調、トヨタ、日産自、ホンダ、Vテク、キーエンス、資生堂が上昇している。
 
半面、JT、大東建託、NTTドコモが安く、王子HD、レンゴー、日本紙はさえない。
 
ランチバスケットは26件、419.27億円、差し引き60億円の買い越しとの観測。

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