日経ジャスダック平均は、10円66銭高と続伸、好材料株を中心に買い。

日経ジャスダック平均株価は続伸した。午前終値は前日比10.66円高の4040.88円だった。
好材料の出た銘柄を中心とした個人投資家の買いが相場を支えた。
米国の貿易保護主義への懸念などから新興株市場でもリスク回避ムードが強まり、朝方は前日終値を下回って推移する場面があった。

ジャスダック市場の売買代金は概算で558億円、売買高は1億2915万株だった。
値上がり銘柄数は321、値下がり銘柄数は274となった。
    
個別では、JR東日本がホームドアを全駅に整備すると発表し、ホームドアの製造を手掛ける高見沢サイバネティックスがストップ高となった。
免疫生物研、スパンクリートコーポレーションもストップ高となった。
    
テリロジー、三ツ知、応用技術、構造計画研究所、放電精密加工研究所など14銘柄は昨年来高値を更新した。ナビタス、スターツ出版が買われた。

一方、Nuts、大塚家具、トレイダーズホールディングスが昨年来安値を更新した。セルシード、ラクオリア、細谷火工、新都ホールディングス、山陽百貨店などが売られた。

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