英ポンド円は堅調、その他はまちまちの動き。

[概況]

29日午後の東京外国為替市場は、各通貨ペアで異なる値動きとなっている。

米ドル円は、じりじりと弱含みとなり一時112.540円まで本営業日の安値を更新、他方、クロス円通貨ペアでは英ポンド円は強含みとなり一時152.10円まで上昇するなど、各通貨ペアで異なる値動きとなっている。

この値動きについて一部の市場関係者からは、英紙テレグラフによると、労働党が政権を担当した場合、第2回目の国民投票を実施する可能性があるとの報道があったことから、EU残留への可能性が想起され、英ポンドに買いが入っているようだといった声が聞かれている。

この後の時間については、年末や週末ということもあり市場参加者が限定されるほか、注目される経済指標が少ないことから、突発的な情勢の変化がない限り、全般的に値幅が出にくくなりそうかといった声が聞かれている。

[提供:カネツFX証券株式会社]

株ちゃんofficial xはこちら!
目次