4日の大発会の日経平均は大幅反発。
741.39円高の2万3506.33円(出来高概算16億9000万株)で取引を終えた。昨年11月9日ザラバ高値2万3382.15円を突破し、1992年1月以来の2万3500円を回復しており、バブル崩壊後の高値を更新した。
テクニカル的には、今日の上昇で当面の上の抵抗はなくなった。
昨年11月以降は一進一退が続いていた分、過熱感も乏しく、ここからさらに騰勢を強める展開も十分期待できる局面。昨年の11月9日は、2万3000円超えから急伸したものの、高値波乱となって同日のうちに失速し、その後は調整色を強めた。
一方できょうは高値引け。国内投資家の正月気分が抜けない間に、一気に2万4000円を伺うような動きが出てくる可能性もあるとみる。
■上値・下値テクニカル・ポイント(4日現在)
24261.50 ボリンジャー:+3σ(13週)
23938.02 ボリンジャー:+2σ(26週)
23665.28 ボリンジャー:+2σ(13週)
23506.33 ★日経平均株価4日終値
23471.48 ボリンジャー:+3σ(25日)
23240.75 ボリンジャー:+2σ(25日)
23117.20 均衡表転換線(日足)
23069.05 ボリンジャー:+1σ(13週)
23010.02 ボリンジャー:+1σ(25日)
22966.39 6日移動平均線
22812.77 均衡表基準線(日足)
22779.30 25日移動平均線
22739.34 均衡表転換線(週足)
22724.96 新値三本足陰転値
