日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日に比べ5円44銭高い4108円49銭となった。
東証1部の大型株が総じて軟調に推移する中で、値動きの良い中小型株の多い新興企業株に資金が向かった。
増益決算を前日に発表したANAP、営業最高益が伝わったフェローテクなど業績期待の高まった銘柄の上げが目立った。
値上がり銘柄数は335、値下がり銘柄数は314となった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で685億円、売買高は1億513万株だった。
個別では、Eストアーがストップ高。地域新聞社、エキサイトは一時ストップ高と値を飛ばした。佐藤渡辺、アミタホールディングス、夢真ホールディングス、イオン九州、テンポスホールディングスなど39銘柄は昨年来高値を更新。ANAP、オンキヨー、レカムが買われた。
一方、日本パレットプール、フロイント産業、大塚家具が昨年来安値を更新。
ウッドフレンズ、メディカル一光、アイケイ、日本ユピカが売られた。
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