日経ジャスダック平均は7日続伸、27年半ぶりの高水準

日経ジャスダック平均株価は7日続伸した。終値は前日比33円48銭高い4142円65銭。連日で昨年来高値を更新し、算出開始以来の高値(4149円20銭)を付けた1990年7月9日以来およそ27年半ぶりの高水準となった。
日経平均株価が3日続落するなど東証1部に上場する大型株がさえない中、好材料が出た銘柄を中心に、値動きの軽さに着目した短期資金が新興株に流入し買い優勢の展開となった。 朝方から買いが先行し、ジャスダックは終盤に上げ幅を拡大した。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で1358億円と、2016年3月30日以来の多さだった。売買高は1億8009万株だった。
値上がり銘柄数は415、値下がり銘柄数は253となった。
 
個別では、ルーデン・ホールディングス、エスプール、白鳩、フジタコーポレーション、歯愛メディカルがストップ高。
アミタホールディングス、ラクオリア創薬は一時ストップ高と値を飛ばした。
ベルグアース、サンユー建設、高橋カーテンウォール工業、セーラー広告など69銘柄は昨年来高値を更新。レカム、NFKホールディングス、アサカ理研、スリー・ディー・マトリックスがわれた。
 
一方、アルファグループ、大塚家具が昨年来安値を更新。シンクレイヤ、カンセキ、毎日コムネット、Eストアー、幸和製作所が売られた。
 

株ちゃんofficial xはこちら!
目次