為替の円高進行が上値を抑える

【寄り付き概況】
15日後場寄付きの日経平均株価は、前営業日比69円84銭高の2万3723円66銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、8.40ポイント高の1884.64で始まった。
外国為替市場では、1ドル=110円80銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は、総じて堅調となっている。
 
日経平均は想定内ではあるが、買い一巡後は5日線レベルでの攻防となっている。
こう着感の強い相場展開の中、新興市場の中小型株にシフトを強めることになりそうである。
 
個別では、任天堂が値を上げ、ソフトバンクGは大幅高。野村、三菱UFJはしっかり。ファナック安川電、キーエンス、日立、日本電産は高い。トヨタが買われ、ブリヂストンは堅調。
半面、楽天が値を下げ、NTT、ANAはさえない。JT、武田が売られ、ファーストリテ、日本郵政、東エレク、村田製、ソニーは軟調。神戸鋼が下押し、住友鉱は続落となっている。
 
決算を手掛かりとした物色も活発であり、売られていた銘柄等には、アク抜けを意識した押し目買いなども、先回り的に入りやすいだろう。
 
ランチバスケットは31件、490.27億円。差し引き40億円の売り越しとの観測。

225先物は~。

外資系等は、~に注目。

テクニカル的には、~が動兆。

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