【後場寄り付き概況】
26日後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比0円24銭安の2万3669円25銭で始まった。日経平均株価は小幅ながらマイナス圏に沈んでいる。
東証株価指数(TOPIX)は、0.14ポイント高の1884.70で始まった。
外国為替市場では、1ドル=109円40銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は、高安まちまちとなっている。
日経平均は、こう着感の強い相場展開が続いている。週末要因でショートカバーも期待されるが、トレンドは変わりづらいだろう。
物色は、好決算発表など個別の材料のほか、テーマ性のある中小型株での個人主体の売買が中心になりそうである。
個別では、ソフトバンクGが下落し、NTTは軟調。東エレク、安川電、キーエンス、スズキ、三菱自、三菱UFJ、三井住友、野村が値を下げ、東京海上、第一生命もさえない。JXTG、三菱商、三井物、積水ハウスが安い。
半面、任天堂が高く、ソニー、日本電産は買い優勢で、トヨタ、日産自が底堅い。楽天が堅調で、ファーストリテは上昇している。
ランチバスケットは28件、916.70億円。差し引き140億円の買い越しとの観測。
