日経ジャスダック平均は7日ぶり反落、利益確定の売り

日経ジャスダック平均株価は小幅ながら7営業日ぶりに反落した。終値は前週末比2円83銭安い4295円65銭となった。
昨年末から上昇相場が続いた中で、いったん利益を確定する目的の売りが出た。
前週末の米株高などを受けて朝方は高く始まったものの、午後は大引けにかけて売りが優勢となった。

仮想通貨の流出問題を受けてセキュアヴェイル、テリロジーなどサイバーセキュリティー関連の銘柄には買いが入った。
ジャスダック市場の売買代金は概算で1240億円、売買高は1億8321万株だった。ジャスダックは材料株が多く、売買代金は高水準となった。
値上がり銘柄数は335、値下がり銘柄数は356となった。
 
個別では、大村紙業、エムケー精工がストップ安。和田興産、ワイエスフード、SAMURAI&J PARTNERS、スペースシャワーネットワーク、レカムは値下がり率上位に売られた。
 
半面、ホーブ、アルテ サロン ホールディングス、セキュアヴェイル、山陽百貨店がストップ高。ホットマン、メディカル一光、テリロジー、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所、ジオマテックは一時ストップ高と値を飛ばした。
研創、日本興業、ニチダイ、岡藤ホールディングスが買われた。

株ちゃんofficial xはこちら!
目次