日経ジャスダック平均は続落、米アップルの減産報道を嫌気

日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日比29円50銭安い4266円15銭となった。
米アップルの減産報道を嫌気して、ハイテク株が軟調だった。精密減速機メーカーのハーモニック、画像検査装置のヴィスコに売りが波及した。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で852億円、売買高は9187万株。値上がり銘柄数は196、値下がり銘柄数は455となった。
 
個別では、フロイント産業、Nutsが昨年来安値を更新。アエリア、ネクスウェア、ハイパー、アルテ　サロン　ホールディングス、メディカル一光が売られた。
一方、ワイエスフード、ニチダイがストップ高。山陽百貨店、大東港運は一時ストップ高と値を飛ばした。中国で創薬事業を展開すると発表したラクオリアが高い。ＮＦ回路やＣｉメディカ、ネットマーケティングも上げた。