米ドル円は一時109円台で推移するも、その後は上値重い。

[概況]

30日、東京外国為替市場の米ドル円は月末の五・十日に当たることから、仲値公示にかけて、実需のフローなどで109.080円まで上昇した。その後、米10年債利回りの上昇などを受け、米ドル円は一時109.215円まで、本日の高値を更新した。

しかしその後、日経平均株価が下げ幅を拡大すると、リスク回避の円買いなどが優勢となり、米ドル円は一時108.600円まで下落している。

現在、欧州時間に入り米ドル円は108.700円付近を推移しており、この後はトランプ米大統領の一般教演説などが予定されている。

テクニカル的には米ドル円は5日移動平均線(109.022円)が上値付近に控えており、上値の抵抗帯となりそうか。

[提供:カネツFX証券株式会社]

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