売買交錯で一進一退

【寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比12円36銭高の2万3304円33銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、0.84ポイント安の1857.29で始まった。
日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)はともに、前日の終値近辺で横ばい。
 
米国株安の流れを引き継いだ売りと、好業績を背景にした押し目買いが交錯し、一進一退の値動きとなっている。
外国為替市場では、1ドル=108円90銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は、総じて堅調。
 
個別では、任天堂が高く、キヤノン、村田製、ソニーは買い優勢で、アドバンテス、アルプスは上伸している。ファーストリテ、ヤマトHD、コマツが買われている。
 
半面、東エレクが下押し、ファナック、日本電産、トヨタはさえない。ソフトバンクGが安く、OLC、三菱UFJ、で、SBIは下落している。
 
日経平均は一時2万3200円を下回ったが、その後は下げ渋る動きをみせている。
週間形状では13週線に接近しているほか、一目均衡表では転換線に接近しており、支持線として意識されている。
トランプ大統領の一般教書演説が行われているが、イベント通過によって今晩の米国市場の反発も意識されやすく、ここからは押し目拾いのスタンスになりそうである。
 
ランチバスケットは28件、943.32億円。差し引き70億円の買い越しとの観測。

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