日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日比25円74銭高い4265円59銭だった。東証1部の主力株の上昇で投資家心理が改善し、新興企業株にも追い風となった。
好決算を発表した独立系資産運用会社のスパークスなど、個別に好材料の出た銘柄に買いが入ったことも指数を押し上げた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で625億円、売買高は8818万株。
値上がり銘柄数は441、値下がり銘柄数は192となった。
個別では大村紙業、テクノホライゾン・ホールディングスがストップ高。セキュアヴェイル、フルヤ金属は一時ストップ高と値を飛ばした。動画配信大手の米ネットフリックスとの提携を発表したIGポートは買い気配が続いた。テリロジーやニチダイが上昇した。
一方、フロイント産業、Nutsが昨年来安値を更新。京写、インテリジェント ウェイブ、ポラテクノ、セリアやラクオリアが安い。
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