様子見姿勢は強まりやすいか。

日経平均株価は前日比387円82銭高の2万3486円11銭と7日ぶり急反発。
月初高のアノマリー効果か、日経平均は大幅高で連敗を6で止めた。
月初営業日の上昇は20カ月連続。
 
日経平均は大幅反発から5日線を突破し、25日線に接近している。
強弱感が対立しやすい水準ではあるが、前日の一時2万3100円割れで調整一巡感も意識されており、理想的なリバウンドとなった。
 
明日は、米雇用統計前で、様子見姿勢は強まりやすいか。
ただ、きょうの大幅高を受けて売りが手控えられるとみることから、米国株が落ち着いた動きとなれば、2万3500円を早々に回復して、戻りを強めると予想する。
日経平均の25日線などの抵抗線突破も見極めたいところである。
為替に関しても、FOMC通過後はドル高(円安)に振れており、雇用統計がこの流れをサポートする展開も期待できる。
 
 
■上値・下値テクニカル・ポイント(1日現在)
 
24048.79  ボリンジャー:+2σ(13週)
23926.27  ボリンジャー:+1σ(25日)
23631.88  新値三本足陽転値
23611.10  均衡表転換線(日足)
23554.18  ボリンジャー:+1σ(13週)
23532.40  25日移動平均線
 
23486.11  ★日経平均株価1日終値
 
23467.85  6日移動平均線
23432.89  均衡表基準線(日足)
23281.99  ボリンジャー:+1σ(26週)
23138.54  ボリンジャー:-1σ(25日)
23124.28  均衡表転換線(週足)
23059.58  13週移動平均線
22744.68  ボリンジャー:-2σ(25日)
22728.54  75日移動平均線
22609.83  均衡表雲上限(日足)
 
■東証主体別売買動向・1月第4週、外国人は3560億円の売り越し
 
東京証券取引所が1日発表した1月第4週(1月22~26日)の投資部門別売買動向(東京・名古屋2市場、1、2部など)は、海外投資家が3560億214万円と3週連続の売り越しとなった。前週は2222億4311万円の売り越しだった。個人投資家は1817億2952万円と2週ぶりに買い越した。
信託銀行は313億9582万円と2週連続の買い越し。投信は871億7809万円と2週ぶりの買い越しとなった。

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