日経ジャスダック平均は4日続伸、新興企業株にも資金流入が続く

日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比17円10銭高い3727円10銭だった。1日に付けた年初来高値(3718円72銭)を上回った。欧米株高を背景に日経平均株価が大幅反発し、投資家心理が改善した。
新興企業株にも資金流入が続いた。量子コンピューター関連とされるNF回路など将来的な業績期待が高い銘柄に買いが入った。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で434億円、売買高は5099万株。値上がり銘柄数は402、値下がり銘柄数は212となった。
 
個別では、YKT、トーインがストップ高。麻生フオームクリートは一時ストップ高と値を飛ばした。ヒップ、UTグループ、nms ホールディングス、柿安本店など23銘柄は年初来高値を更新。カーメイト、日本エマージェンシーアシスタンス、細谷火工、大木ヘルスケアホールディングスなどが買われた。
一方、日本興業、シー・エス・ランバー、豊商事、日本テレホンが年初来安値を更新。大東港運、新都ホールディングス、三光産業、ユニバーサルエンターテインメントが売られた。

株ちゃんofficial xはこちら!
目次