【寄り付き概況】
後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比215円56銭高の2万2477円32銭で始まった。日経平均株価は前日比220円高前後と前場終値と比較して横ばい。
東証株価指数(TOPIX)は、14.41ポイント高の1774.06で始まった。
欧米株価の上昇や円相場の下落といった投資環境の改善を受けて、幅広い銘柄が買い戻されている。
外国為替市場では、1ドル=112円50銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は、総じて堅調。
日経平均は、200円を超える上昇となったが、戻り待ちの売りも出ており、22500円処でのこう着が続いている。ただ、指数インパクトの大きい値がさの一角が強含みとなってけん引している。
一方で、中小型株への物色も活発である。マザーズ銘柄でも値上がり銘柄の多さが目立つ。JASDAQについても値上がり数が多い状況であり、需給状況は良好であろう。
ランチバスケットは23件、225.35億円。差し引き80億円の売り越しとの観測。
