日経ジャスダック平均は5日続伸、新興企業株への資金流入が続く

日経ジャスダック平均株価は続伸した。午前終値は前日比18円64銭高い3756円36銭となった。21日に付けた年初来高値(3737円72銭)を上回った。
米株高を背景に日経平均株価が続伸し、投資家心理が一段と明るくなった。大型株だけでなく中小型株を物色する動きが広がり、新興企業株への資金流入が続いた。精密減速機メーカーのハーモニックなど機械関連が買われた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で467億円、売買高は5627万株。
値上がり銘柄数は381、値下がり銘柄数は234となった。
 
個別では、麻生フオームクリート、YKT、大阪油化工業がストップ高。明豊ファシリティワークス、藤田エンジニアリング、ナカボーテック、UTグループ、nms ホールディングスなど37銘柄は年初来高値を更新。ピクセルカンパニーズ、ワットマン、博展、五洋インテックス、精養軒が買われた。
 
一方、シー・エス・ランバー、第一商品、豊商事が年初来安値を更新。シンデン・ハイテックス、NKKスイッチズ、日本エマージェンシーアシスタンス、ビーマップ、トミタが売られた。

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