感謝祭の祝日で休場

23日 感謝祭の祝日で休場

 


【シカゴ日本株先物概況】

【欧州株式市場】

■イギリス・ロンドン株価指数
FTSE100種総合株価指数は4営業日ぶりに小反落した。前日22日の終値に比べ1.78ポイント安の7417.24で引けた。銀行株の下げとガス供給・販売のセントリカの急落が指数を押し下げたが、構成銘柄の約6割は上昇した。

セントリカは15%安。この日示した通期利益見通しが市場予想を下回ったほか、4カ月間に多くの顧客を失ったことなどが嫌気された。その他の公益企業株も下がり、電力・ガス供給のナショナル・グリッドの下げが大きくなった。

銀行株も下がった。スタンダードチャータード銀行とHSBCホールディングスの下げが目立った。

半面、BHPビリトンなど鉱業株と、ロイヤル・ダッチ・シェルなど石油株は買われた。メディアのITVと医療のメディクリニック・インターナショナルの上げも目立った。
22日に軒並み大幅安となった住宅建設株はこの日買い戻された。バークリー・グループとバラット・ディベロップメンツの上げが目立った。

■ドイツ・フランクフルト株価指数
ドイツ株式指数(DAX)は小幅続落した。終値は前日比6.49ポイント安の13008.55だった。

医療機器のフレゼニウスと医薬・化学大手の独メルク、電力のRWEは売られた。

一方で、鉄鋼のティッセン・クルップは4%近く上昇した。23日発表した通期決算で調整後の営業利益が30%増と市場予想を上回ったほか、エレベーター部門と自動車部品部門での需要増により、受注額が増大したことで買われた。
 

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