東証マザーズ指数は続伸した。終値は前日比1.36ポイント高い1167.20だった。
東京市場全般が方向感の乏しい展開となっており、新興市場も前場は弱含みだったが、後場にプラス浮上した。IPO銘柄への短期資金流入は続いた。企業業績の改善を期待した買いと、当面の利益を確保する売りが交錯した。「12月に入ると、冬のボーナスを支給された個人投資家の買いが増えそうだ」と、活況を予想する声があった。
値上がり銘柄数は114、値下がり銘柄数は124となった。
個別では、アドウェイズがストップ高。串カツ田中は一時ストップ高と値を飛ばした。エスユーエス、アルファポリス、MS-Japan、ビーロット、シェアリングテクノロジーはが買われた。
一方、ロックオン、リアルワールド、グローバルウェイ、フリークアウト・ホールディングスが年初来安値を更新。マルマエ、Aiming、エンバイオ・ホールディングス、クックビズ、ディジタルメディアプロフェッショナルが売られた。
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