ジョーク

アメリカの「ネットバブル」の頃のジョ-ク。
「ある男が一匹の犬を持って来た。
その男が言うに、『この犬は10万ドルの価値がある』。
周りのひとたちは、まったく信用しない。
しばらくして、男は猫を二匹手にしてニコニコしながらやって来た。
『この間の犬が10万ドルの価値があったことが証明された』。
なぜ?という問いに対して・・・。
『この二匹の猫は1匹5万ドルだった。
私は、この間の犬1匹をこの猫2匹と交換して来た。
猫2匹で合計10万ドルだ。
だから、この間の犬が10万ドルだったことが証明された』」。
これってジョークの形をしながらも、意外と市場の本質なのかも知れない。
 
あるいはリーマンショックの頃のジョーク。
★「楽観主義の定義は何だろう」
「日曜の夜に5枚のシャツにアイロンをかける投資銀行家のことだ」
★「小さな事業を始めたい。どうすればいいだろうか」
「簡単だ。大きい事業を買って待っていればいい」
★「投資銀行家と大きなピザの違いは何か」
「ピザはまだ4人家族を食べさせることができる」
★「運用すべきファンドを持っていないヘッジファンドマネジャーが言うことは何だろう」
「ご一緒にポテトはいかがですか」
★「ATMで現金を引き出そうとしたら『残高不足』と言われた。ATMのことか自分のことかは分からない」
 
もうひとつ。
証券マン「神様にとって、100万年はどのくらいの長さですか?」
神様:「100万年など、私から見れば1秒くらいのものだ」。
証券マン:それでは、神様にとって100万ドルはどれくらいの価値がありますか?
神様:「100万ドルなど1セントのようなものだ」。
証券マン:「それなら神様、私に1セント恵んでいただけないでしょうか?」
神様:「すまないが、少し待ってくれないかな・・・」。
 
さて12月師走。
アノマリーはいろいろある。
★12月の株価は一時的に下げやすい。
国内投資家の損益通算の売りや海外投資家のポジション調整が背景。
また12前半に、海外投資家はクリスマス休暇に備えポジション調整も行う。
★大納会の日経平均株価は上昇しやすい。
直近6年間の大納会は4回上昇(2014年と昨年は下落く)。
★大発会で急上昇した銘柄は1年を通して注目銘柄になる。
★7月上昇→12月上昇。
 
スケジュールを見てみると・・・
 
1日(金):失業率、有効求人倍率、消費者物価、法人企業統計、自動車販売台数、米ISM製造業景況感、新車販売台数、建設支出
4日(月):マネタリーベース、消費動向調査、米製造業受注
5日(火):米貿易収支、ISM非製造業景況感
6日(水):米ADP雇用レポート
7日(木):都心オフィス空室率、景気動向指数、米消費者信用残高
8日(金):7~9月期GDP、景気ウォッチャー調査、米雇用統計、ミシガン大学消費者信頼感、米連邦債務上限運用停止期限、暫定予算期限
 
【12月スケジュール】
 
1日(金)法人企業統計、変化日、上げの特異日
4日(月)水星逆行開始、満月
6日(水〉ECB理事会
8日(金)メジャーSQ、米雇用統計
10日(日)ノーベル賞授賞式
11日(月)法人企業統計
12日(火)FOMC
14日(木)EU首脳会議、ECB理事会
15日(金)日銀短観、米国メジャーSQ、スターウォーズエピソード8公開
18日(月)変化日
20日(水)日銀金融政策決定会合
22日(金)変化日、上げの特異日
25日(月)NY、LDN市場休場
26日(火)LDN市場休場、株高の日
29日(金)大納会

(兜町カタリスト櫻井)

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