マザーズ指数は続落、利益確定売りが先行

 東証マザーズ指数は続落した。終値は前日比12.09ポイント安い1143.47だった。
買い材料に乏しい中、前日までに値上がりした銘柄に売りが目立った。東証1部での日経平均株価の続落も投資家心理を冷やした。
投資マインドの悪化により利益確定売りが先行しており、一時25日移動平均線を割り込む場面があった。ただ、全般に売り物は少なく、市場関係者からは5日の株安について「相場が崩れる雰囲気はない」との指摘があった。
値上がり銘柄数は69、値下がり銘柄数は165となった。
 
個別では、串カツ田中が安い。11月の既存店売上高が前年同月比14.7%増えたと発表したのを手掛かりに上げに転じる場面があったものの、利益確定売りに押された。
ホットリンク、ユナイテッド&コレクティブ、キャリアインデックス、そーせいやグレイスも下げた。
一方、ALBERTがストップ高。11月21日新規上場のサインポストには買いが集まった。アトラエ、MRTソレイジアや中村超硬も上げた。

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