米ドル円が上昇。

[概況]

7日の東京外国為替市場は、米ドル円が上昇した。背景には、トランプ大統領のイスラエル首都移転発言で台頭した、地政学リスクの後退が挙げられる。
米ドル円は、序盤から買いが優勢で、112円台の半ばまで上昇。中盤ではややもみ合うも、欧州時間に入ると再び買い圧力が強まり、一時本日の高値112.620円まで上昇している。この後は、明日に米雇用統計というイベントを控えることから、次第に限定的な値動きとなっていきそうだ。
 
テクニカル的には、このところ下値支持線として意識される20日移動平均線(112.30円近辺)が、今後もしっかりと機能するかどうかを見極めたい。

[提供:カネツFX証券株式会社]

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