14日の日経平均株価は、前日比63円62銭安の2万2694円45銭と3日続落。
日足チャート上では、5日線(14日時点で2万2813円)と25日線(同2万2561円)に挟まれる格好で底堅さは意識されている。
明日(15日)の東京株式市場は、こう着感の強い相場展開が続きそうである。
寄り付き前に公表される日銀短観12月調査の内容に注目が集まるだろう。
明日もハイテク株の明確な底打ちを見極める必要もあるため、物色の流れとしては中小型株にシフトしやすい需給状況になりそうである。
■上値・下値テクニカル・ポイント(14日現在)
23239.52 ボリンジャー:+3σ(25日)
23013.49 ボリンジャー:+2σ(25日)
22808.28 ボリンジャー:+1σ(13週)
22787.47 ボリンジャー:+1σ(25日)
22761.09 6日移動平均線
22694.45 ★日経平均株価14日終値
22677.25 均衡表基準線(日足)
22561.45 25日移動平均線
22556.77 均衡表転換線(日足)
22335.42 ボリンジャー:-1σ(25日)
22285.04 均衡表転換線(週足)
22177.04 新値三本足陰転値
22109.40 ボリンジャー:-2σ(25日)
22087.52 ボリンジャー:+1σ(26週)
21989.55 均衡表雲上限(日足)
21883.37 ボリンジャー:-3σ(25日)
ボリンジャーバンドでは+1σと中心値(25日)とのレンジ内での推移。MACDはシグナルとの乖離がやや広がる格好での陰転シグナルが継続している。一目均衡表では基準線を挟んでの膠着となり、転換線が支持線として意識されている。遅行スパンは実線を割り込み、下方シグナルを発生させている。
【東証1部に市場変更】
(14日大引け後 発表分)
■Gunosy <6047> [東証M]
東証はGunosyを21日付で東証1部に市場変更する。
目次
