米ドル円、動意薄い。

[概況]

14日東京時間の外国為替市場において、米ドル円は小幅な値動きにとどまっている。昨日、FOMCを無難(0.25%の利上げ、来年三回の利上げ見通しはいづれも予想通り)に通過したことで、手がかり難の状況にある模様。
 
今後は、昨日トランプ大統領が演説した税制改革案の動向や、明日の日銀短観の内容等が、年内残されたイベントとしては注目されている。年末が近づき、参加者も乏しい状況下、前述のイベントの動向次第では、大きな動意も生まれうるが、基本的には値動きの乏しい相場付きが継続しそうだ。
テクニカル的には、上下を挟む5日・21日移動平均線(それぞれ113.18円、112.37円)がそれぞれ節目として意識されそうで、両線の間での往来相場の色合いが強まりそうか。

[提供:カネツFX証券株式会社]

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