東証10時 165円安の2万2528円。安値圏で小動き

【寄り付き概況】
 
15日の10時時点の日経平均株価は、前日比165.72円安の2万2528.73円で推移している。
東証1部の値上がり銘柄数は399、値下がりは1572、変わらずは79と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回っている。

日経平均は9時半すぎに前日比198円安の2万2495円まで下落する場面もあったが、その後は下げ幅がやや縮小している。ファストリユニファミマといった内需株に国内機関投資家から押し目買いが入り、相場を下支えしている。

 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は続落している。
10時現在の東証1部の売買代金は概算で7845億円、売買高は4億9655万株だった。
東証1部の値下がり銘柄数は1571と全体の約76%を占めた。値上がり401、変わらず80だった。

日経平均マイナス寄与度は41.3円の押し下げでKDDIがトップ。以下、ソフトバンクが21.71円、NTTデータが5.57円となっている。
プラス寄与度トップは東海カで、日経平均を5.64円押し上げ。次いでコムシスHDが2.60円、ファストリが2.60円となっている。

個別では、住友電と日立は下げ幅を拡大した。トヨタやJXTG、資生堂も一段安となった。
一方、小野薬キリンHDは上げ幅を広げた。コンコルディエーザイは上昇している。

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