日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前日比4円25銭高い3871円24銭となった。
1990年8月2日以来、約27年4カ月ぶりの高値を付けた。
東証1部に上場する主力株が軟調な値動きとなる中、個人投資家などの短期資金が新興市場に流入した。一方、新規株式公開銘柄の人気化が、指数を構成する既上場銘柄の重荷となり、上昇幅は限られた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で1013億円、売買高は1億6675万株だった。
個別では、ラクオリア創薬、ヴィスコ・テクノロジーズ、ダイヤ通商がストップ高となった。
応用技術、データ・アプリケーション、SAMURAI & J PARTNERSは一時ストップ高となった。
半面、シー・エス・ランバー、中央化学が年初来安値を更新し、クロスフォー、ケイブ、マクドナルドなどが売られた。
