日経ジャスダック平均株価は前週末比4.83円高の3876.07円と3日続伸した。
値上がり銘柄数は321、値下がり銘柄数は344となった。
マクドナルドやハーモニックといった時価総額の大きな銘柄が買われ、指数を支えた。
相次ぐ新規上場銘柄に関心が向かい、既存銘柄から資金が流出した面もあった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で646億円、売買高は8584万株だった。
個別では、EV関連としてシライ電子工業がストップ高、ヴィスコ・テクノロジーズも上場4日目の本日も買いが集まりストップ高となった。前引け時点で公開価格4,920円の4.3倍水準となっている。大本組、高橋カーテンウォール工業、nmsホールディングスなど27銘柄は年初来高値を更新した。
半面、トレードワークス、日本テレホン、ソフトフロントホールディングスが年初来安値を更新した。エンジャパンやガーラが下落した。
18日に新規上場したＣｉメディカは公開価格3,300円を22.1％上回る4030円で初値を付けた。午前終値は4,440円で初値比10％上昇した。
