週明けの日経平均は5日ぶりに大幅反発。
終値は前週末比348円55銭高の2万2901円77銭と5日ぶりに急反発した。
日経平均は5日線を突破し、もち合いレンジの上限レベルを捉えてきている。先週の下げでレンジ下限まで下げていたこともあり、理想的な反発といったところであろう。
さて、19日の東京株式市場は、底堅い展開か。
米税制改革案が年内に成立する公算となり、改革への期待感が引き続き支援要因として意識されよう。日経平均株価は2万3000円台に乗せる場面もありそうだ。
米税制改革法案の年内成立が見込まれる中で、金融セクターの動向も引き続き注目だろう。
米共和党指導部は前週末15日に大型減税法案を最終決定。早ければ19日に下院で、20日に上院で同法案を採決する方向で調整に入ったとされ、可決・成立に向けて売りにくい状況と言えよう。ただ、今週は外国人投資家の多くがクリスマス休暇入りするため、買いエネルギーが細りやすい面もあろう。
■上値・下値テクニカル・ポイント(18日現在)
23510.82 ボリンジャー:+2σ(26週)
23237.49 ボリンジャー:+3σ(25日)
23010.88 ボリンジャー:+2σ(25日)
22903.98 ボリンジャー:+1σ(13週)
22901.77 ★日経平均株価18日終値
22785.40 6日移動平均線
22784.26 ボリンジャー:+1σ(25日)
22557.64 25日移動平均線
22556.77 均衡表転換線(日足)
22498.33 均衡表転換線(週足)
22483.34 均衡表基準線(日足)
22331.02 ボリンジャー:-1σ(25日)
22299.14 均衡表雲上限(日足)
22233.10 ボリンジャー:+1σ(26週)
22177.04 新値三本足陰転値
22104.40 ボリンジャー:-2σ(25日)
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