東証マザーズ指数は3営業日ぶりに反発し、終値は前日比13.02ポイント高の1196.09だった。値上がり銘柄数は101、値下がり銘柄数は140となった。
全般相場が方向感のない展開となっており、新興市場も小動き。マザーズ指数は寄与度の高いCYBERDYNEの大幅高にけん引されて上昇した。
装着型ロボット「HAL」が米食品医薬品局(FDA)から医療機器として承認を得たと発表した。
個別では、ディジタルメディアプロフェッショナルがストップ高。PKSHA Technology、イグニス、弁護士ドットコム、データセクションが買われた。
一方、ジーニーが一時ストップ安と急落した。LTS、そーせい、フリークアウト・ホールディングス、フィル・カンパニーは下げた。
18日に東証マザーズ市場に上場したすららネットは上場2日目の19日、公募・売り出し価格(公開価格、2040円)の2.1倍の4345円で初値を付けた。終値は初値比15.4%安の3675円だった。同じく上場2日目のナレッジSは公開価格(2000円)の2.5倍となる5010円で初値を付けた。終値は初値と比べ10.7%安い4475円となった。
19日にマザーズ市場に新規上場したみらいWKSは買い注文が先行し、取引が成立しなかった。大引け時の気配値は公開価格(1840円)の2.3倍の4235円だった。
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