日経平均株価は前場終値比で下げ幅縮小

【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比36円45銭安の2万2855円27銭で始まった。日経平均株価は前日比30円安前後と前場終値と比較して下げ幅を縮小している。
東証株価指数(TOPIX)は、0.25ポイント安の1820.91で始まった
外国為替市場では、1ドル=113円40銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は、韓国を除き総じて堅調。
 
東京株式市場も利食い先行となった。その後、5日線レベルでのこう着が続く中、先物主導で一時22728.06円まで下げ幅を広げる場面もみられた。ただし、25日線が支持線として機能する格好から下げ渋りをみせており、5日線レベルでのこう着が続いている。
 
税制改革法案成立を受けて、材料出尽くし感といった流れとなっているが、そもそも参加者が限られており、想定内の調整だろう。
 
物色の流れとしては中小型株に向かいやすいと考えられる。海外勢はクリスマス休暇によってフローが減少するため、個人マネーが集中しやすい中小型株への物色は活発化しよう。
 
ランチバスケットは17件、275.75億円。差し引き70億円の買い越しとの観測。

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