マザーズ指数は反発、時価総額の大きなバイオ関連銘柄の上昇

東証マザーズ指数は反発し、終値は前日比8.32ポイント高の1207.95だった。
値上がり銘柄数は145、値下がり銘柄数は97となった。
ジーエヌアイやアンジェスといった時価総額の大きなバイオ関連銘柄の上昇などが寄与した。マザーズ市場での年内の新規株式公開(IPO)が一巡し、個人投資家の物色がテーマ株に向かった。
「市場マインドは悪くない」という。直近上場銘柄の多くが買い人気を持続しているため、中小型株市場の活性化がうかがわれる状況だ。市場関係者は、「個人投資家の買い意欲は依然として旺盛」としており、先高期待を強めていた。
 
個別では、総医研ホールディングス、みらいワークスがストップ高。ケアネット、手間いらず、パルマ、スタジオアタオ、じげんなど15銘柄は年初来高値を更新。バーチャレクス・ホールディングス、アドバンスト・メディア、ファイズ、ジーニー、ジーンテクノサイエンスが買われた。
 
一方、フルッタフルッタ、リアルワールド、シリコンスタジオ、アイリッジ、グローバルウェイなど13銘柄が年初来安値を更新。イオレ、WASHハウス、グレイステクノロジー、ロードスターキャピタル、メディアシークが売られた。
 

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