今週は今年最後の取引となる週でトレンドは期待薄か

[概況]

先週22日に発表された米経済指標はマチマチで、NY株式市場は週末やクリスマスを控えて商いが閑散とする中、株価は3市場とも小反落して引けた。
 
ドルも前日比-5銭の113.285円と方向性の無い小幅安となり、先週1週間のドルは高値113.625円、安値112.290円で上下の変動幅は1.335円しかなかった。
 
週明け25日は欧米市場がクリスマスによる休場で、アジア市場でも豪、NZ、シンガポール、香港が休場となり、東京市場の取引は毎月曜日の7時10分からではなく、7時55分から始まり15時30分で終了する短縮取引となっている。
 
従って本日は動きが期待出来そうもなく、明日以降の値動きに注目したいが、今週の米国は26日(火)にMBA住宅ローン申請件数、12月消費者物価指数、28日(木)新規失業保険申請件数、12月シカゴ購買部協会景気指数などと相場の材料は少ない。
 
また今週は日本でも正月休みに入る企業が増える事から、トレンドが出る様な動きは期待薄で、揉み合い継続と見るのが妥当ではないか。

[提供:カネツFX証券株式会社]

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