日経ジャスダック平均株価は小幅に続落した。前引けは前週末比1円7銭)安い3901円00銭。利益確定売りがやや優勢だったほか、指数に寄与しないヴィスコや幸和製といった直近上場銘柄への資金流入が続いたことが重荷となった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で520億円、売買高は8382万株。値上がり銘柄数は272、値下がり銘柄数は412となった。
26日に株主優待の権利付き最終売買日を控えるマクドナルドは上げた。
個別では、ホーブ、ドーン、ソフトフロントホールディングス、ウェッジホールディングス、ブロッコリーなど14銘柄が年初来安値を更新。フジタコーポレーション、ハウスコム、フォーサイド、ウルトラファブリックス・ホールディングス、ピクセルカンパニーズが売られた。
一方、日本ユピカがストップ高。神田通信機、UTグループ、ナフコ、ハピネス・アンド・ディ、丸千代山岡家など26銘柄は年初来高値を更新。幸和製作所、ルーデン・ホールディングス、ジェクシード、ヴィスコ・テクノロジーズ、シャクリー・グローバル・グループが買われた。
きょう25日にジャスダック市場と名証2部に上場したABホテルに買い注文が集まり、取引が成立しなかった。午前の取引終了時点の気配値は2550円で、公募・売り出し価格(公開価格、1500円)を70%上回っている。
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