東証マザーズ指数は3営業日ぶりに反発した。
終値は前日比7.58ポイント高い1101.57だった。人工知能(AI)開発のパークシャや、串カツ田中が高い。バイオのジーエヌアイも上げた。一方、5日に新規上場したMSコンサルや、25日上場のテンポイノベが下落した。メタップスも安かった。
値上がり銘柄数は126、値下がり銘柄数は111となった。
個別では、串カツ田中、メドレックスがストップ高。シルバーライフは一時ストップ高と値を飛ばした。ユナイテッド、テンポイノベーション、駅探、ベネフィットジャパン、ベイカレント・コンサルティングなど7銘柄は年初来高値を更新。
オウチーノ、フリークアウト・ホールディングス、PKSHA Technology、弁護士ドットコム、ジーエヌアイグループが買われた。
一方、ロコンド、グローバルウェイ、ユーザーローカル、窪田製薬ホールディングス、アーキテクツ・スタジオ・ジャパンが年初来安値を更新。リネットジャパングループ、MS&Consulting、テックポイント・インク、メタップス、Aimingが売られた。
きょう東証マザーズに新規上場したスキヤキは買い気配で売買が成立しないまま上場初日を終えた。大引け時点の気配値は公募・売り出し価格(公開価格、3400円)の2.3倍の7820円だった。
