東証マザーズ指数は前日比12.14ポイント高の1113.71ポイントと続伸した。
東証1部などの強い上昇を背景に、最近週末ごとにみられた利益確定売りが後退。好業績銘柄を中心に個人投資家らによる強い物色が終日続いた。
市場関係者からは「(寄り付きを大底に)売りをこなしながら上昇したマザーズ指数が強かった」との分析が聞かれた。
値上がり銘柄数は176、値下がり銘柄数は54となった。
個別では、ディジタルメディアプロフェッショナル、キャンバスがストップ高。
アマナ、インタースペース、ユナイテッド、串カツ田中など10銘柄は年初来高値を更新した。メドレックスやGNIなどが買われた。
一方、シルバーライフ、テンポイノベーション、マーケットエンタープライズ、ソウルドアウトが売られた。
26日に東証マザーズ市場に上場したスキヤキは上場2日目の27日午前に公開価格3400円の約2.5倍となる8400円で初値を付けた。終値は9390円で引けた。
