日経ジャスダック平均は3日続伸、個別材料の物色

日経ジャスダック平均株価は小幅に続伸した。前引けは前週末比２円97銭高い3692円88銭となった。前週末に発表した決算など個別の材料での売買が目立ち、相場は方向感を欠いた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で485億円、売買高は8622万株。値上がり銘柄数は396、値下がり銘柄数は248となった。
 
個別では、テラ、フジタコーポレーション、ＳＡＭＵＲＡＩ＆Ｊ　ＰＡＲＴＮＥＲＳ、ニレコが一時ストップ高と値を飛ばした。米ハイテク株の上昇を受け、電子機器商社のＹＫＴや精密減速機メーカーのハーモニックが買われた。バイオベンチャーのテラも上昇した。
 
一方、ニチリョクが年初来安値を更新。コンテンツを企画・制作するＮｕｔｓやステンレス鋼商社のＵＥＸが下落した。