日経ジャスダック平均は4日続伸、内需銘柄が買われる

日経ジャスダック平均株価は小幅に続伸した。前引けは前日比86銭高い3703円51銭だった。外国為替市場での円高・ドル安を嫌気して大型株が下落するなか、為替変動に影響を受けにくい内需銘柄が多い新興株が物色された。もっともジャスダック平均は前日まで3日連続で上昇していたため、上値では利益確定売りも出て下げに転じる場面もあった。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で390億円、売買高は6140万株。値上がり銘柄数は285、値下がり銘柄数は321となった。
 
個別では、テックファームホールディングス、SAMURAI&J PARTNERS、セフテックがストップ高。ワットマンは一時ストップ高と値を飛ばした。
ヒップ、柿安本店、ACKグループ、プラマテルズなど28銘柄は年初来高値を更新。日本コンピュータ・ダイナミクス、東京日産コンピュータシステム、東栄リーファーライン、不二精機がり率上位に買われた。
 
一方、日本エマージェンシーアシスタンスが年初来安値を更新。五洋インテックス、プロトコーポレーション、ANAP、昭和パックス、メディシノバ・インクが売られた。

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