【後場寄り付き概況】
31日午後の日経平均株価は、前日比43円24銭安の2万1968円43銭で始まった。
日経平均株価は前日比50円安前後と前場終値と比較して若干下げ渋っている。
東証株価指数(TOPIX)は、3.69ポイント安の1767.15で始まった。
外国為替市場では、1ドル=113円10銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
ランチバスケットは30件、554.5億円。差引き40億円の売り越しとの観測。
個別では、ファーストリテが緩み、ソフトバンクG、花王は大幅安。ペッパー、スタートトゥ、三菱UFJが値を下げ、野村は安い。
半面、任天堂が急伸し、TDK、アルプスは大幅高。ディーエヌエーは続伸。住友不、大成建、信越化、神戸鋼、ファナックが買われ、ソニー、デンソーは高い。
日経平均はソフトバンクGの下落影響が大きいが、5日線レベルでの底堅さが意識されている。押し目待ちの投資家も多いと考えられ、下値の堅さは意識されやすいと考えられる。
後場は、日銀のETF買い入れが意識されやすく、これも心理的な下支えとなるだろう。
マザーズは反落となるも小幅な下げにとどまっており、出遅れ修正が意識される。
