【寄り付き概況】
11月相場入りとなった1日の日経平均株価は、買い優勢で始まり前日比133円31銭高の2万2144円92銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、10.03ポイント高の1775.99で始まった。
前日はプラス圏とマイナス圏の挟間でもみ合い、わずかながら安く引けた日経平均だが、きょうは幅広く買いが優勢となった。
前日の米国株式市場では、NYダウが反発、ナスダックも反発して最高値を更新したことや、為替が足もと円安方向に振れていることも追い風となった。
主要企業の業績改善を好感した買いが先行し強気相場の足場となっている。
日銀の金融緩和姿勢に変化がないことも買い安心感につながっており、日経平均の年初来高値更新は濃厚とみられる。
寄り付き時点で業種別では33業種ほぼ全面高で値上がり上位に石油、金属製品、精密機器、海運、証券など。
個別では、東エレク、スクリンが急伸し、日東電工は大幅高。ソニーが買い気配、トヨタ、デンソー、SUMCO、神戸鋼は高い。任天堂が買われ、ソフトバンクG、ファーストリテは堅調。三菱UFJ、三井不が買われている。
半面、三菱重、三菱電が下押し、安川電、キーエンスは弱含み。村田製、ガイシは大幅安。東京ガス、資生堂、ソニーFH、アステラス薬などがさえない。
225先物は、UBS・アムロ・モルスタ・松井・GS・メリルが買い越し。
パリバ・みずほ・大和・バークレイズ・野村・ドイツが売り越し。
TOPIX先物はみずほ・野村・シティ・アムロが買い越し。
UBS・JP・パリバ・バークレイズ・SBIが売り越し。
外資系等は、東洋水産(2875)、ALSOK(2331)、TIS(3626)、大塚商会(4768)、フィルム(4901)、住友重機(6302)、三電機(6503)、アルプス(6770)、メディパル(7459)、スクリン(7735)、ミスミ(9962)、SCSK(9719)、M&A(2127)、ネットワン(7518)、オービック(4684)、NSD(9759)、OLC(4661)、サカイ(9039)、Jフロント(3086)、協和キリン(4151)、ゴールドクレ(8871)、中外薬(4519)、LINE(3938)、コナミ(9766)に注目。
テクニカル的には、マルハ(1333)、BRHD(1726)、北野建(1866)、PS三菱(1871)、NESIC(1973)、パソナ(2168)L&M(2170)、いちご(2337)、アイロム(2372)、カワチ薬(2664)、ヒューリック(3003)、綿半(3199)、カーリット(4275)、DI(4310)、サイバネット(4312)、ケネディクス(4321)、第一三共(4568)、ソフトバンクテク(4726)、有沢製(5208)、カーボン(5302)、共英製鋼(5440)、大特鋼(5471)、日精線(5659)、三井金(5706)、ネツレン(5976)、テクノプロ(6028)、オークマ(6103)、滝澤鉄(6121)、富士ダイス(6167)、島精機(6222)、井関(6310)、丸山製(6316)、帝国電機(6333)、千代建(6366)、ヨーカネツ(6369)、大同工(6373)、タダノ(6395)、日ピラー(6490)、東芝テック(6588)、UMCエレ(6615)、ヨコオ(6800)、ホシデン(6804)、FPG(7148)、大同メ(7245)、今仙電(7266)、佐鳥電(7420)、伯東(7433)、島津(7701)、Vテク(7717)、スクリン(7735)、タムロン(7740)、レック(7874)、コクヨ(7984)、ユニー(8028)、極東開(8093)、タカキュー(8166)、丸三証券(8613)、住友不(8830)、レオパレス(8848)、リロ(8876)、トーセイ(8923)、サンフロンティア(8974)、小田急(9007)、西武(9021)、西鉄(9031)、トランコム(9058)、日新(9066)、丸全運輸(9068)、ヤマタネ(9305)、郵船ロジ(9370)、AIT(9381)、イーレックス(9517)、NSD(9759)、日鉄住物(9810)、愛眼(9854)が動兆。
