日経ジャスダック平均は前日比5.69円高の3718.72円と5日続伸した。
良好な投資環境を背景にした押し目買い意欲は根強く、続伸歩調をたどった。
東証1部に比べ、「派手さのない相場展開」だった。
ジャスダック平均はマイナス圏に沈む場面もあり、利益確定売りを吸収できない局面もあった。もっとも、最近の株価上昇で、「個人投資家を中心に利益が相当積み上がっている」とされ、物色意欲に衰えは見られなかった。
値上がり銘柄数は361、値下がり銘柄数は310となった。
個別では、テクノホライゾン・ホールディングス、リーダー電子がストップ高。SAMURAI&J PARTNERS、前田製作所、日邦産業は一時ストップ高と値を飛ばした。美樹工業、大本組、第一建設工業、ACKグループなど38銘柄は年初来高値を更新。
シライ電子工業、カーメイト、ソルガム・ジャパン・ホールディングス、ノムラシステムコーポレーションが買われた。
一方、テセックが一時ストップ安と急落した。ウルトラファブリックス・ホールディングス、タカギセイコー、ヒーハイスト精工、京写が売られた。
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